ワイヤレスイヤホンの基礎知識と選び方!そもそもBluetoothとは?

この記事では「ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを選ぶときに必要な基礎知識」をご紹介しています。ワイヤレスイヤホンを購入する前にぜひお読みください。

もとこ

ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、通販サイトには意味の分からない専門用語ばかり。もう、訳が分からないよ!

荒巻部長

そうか。それじゃあワシが「イヤホンを選ぶときに必要な基礎知識」を教えてあげよう!

Bluetoothの基礎知識と選び方

『Bluetooth(ブルートゥース)』とは「近距離無線通信」のことです。つまり、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器を無線で接続してくれる「信号」のようなもの。

荒巻部長

わずらわしいケーブルを使わずに『音声』や『データ』をやり取りできる革命的な技術です!

Bluetoothには親機と子機が存在する

Bluetoothには電波を発信する『親機』と、電波を受け取る『子機』が存在します。ワイヤレスイヤホンは電波を受信するので『子機』の扱いとなります。

Bluetoothにはバージョンがある

Bluetoothには様々なバージョンがあるのをご存知でしたか?バージョンによって特徴や機能が違ってきます。

現在主流となっているのが「Bluetooth4.0」です。他にも「通信干渉に強い4.1」「転送速度の速い4.2」「最新機種に搭載されている5.0」などがあります。

ブルートゥースのバージョンが高ければ高いほど、通信速度が早く、接続が安定します!バージョンが古いと、音楽を聴いている最中に、ブツブツ音が途切れたりすることも…

荒巻部長

ワイヤレスイヤホンを購入するときは、なるべく最新のBluetoothが搭載された機種を選びましょう!
バージョン 機能
Ver 1.1  普及
Ver 1.2 干渉対策
Ver 2.0  速度向上
Ver 2.1 ペアリング簡略化、速度向上
Ver 3.0 速度向上 、省電力向上
Ver 4.0 現在の主流
Ver 4.1 通信干渉に強い
Ver 4.2 セキュリティと速度強化
Ver 5.0 4.0と比べて転送速度が2倍アップ

同じバージョンを選ぼう!

Bluetoothは同じバージョンを組み合わせることで最大限の恩恵を受けることができます。親機がVer5.0に対応しているらなら、子機もVer5.0対応のものを選ぶと、通信速度や接続性が安定します!

Bluetoothには互換性がある

Bluetoothには互換性があり、異なるバージョン同士を組みわせることも可能です。その場合自動で低いバージョンが適応されます。

例えばバージョン5.0に対応しているiPhone8と、バージョン4.2に対応しているイヤホンを接続した場合、自動で4.2が適応されます。

ただし「Ver4.0〜5.0」と、「Ver1.1〜3.0」には互換性がありません。接続できない可能性があります。

とはいえ、3.0以前のスマホやワイヤレスイヤホンはほとんど出回っていないため、「iOS対応」や「android対応」と書いてある機種を選んでおけばまず間違いなく接続できるでしょう。

iPhoneのバージョンを見てみよう

このサイトを訪れてくれたiPhoneユーザーのために、バージョン早見表を載せておきます。androidは種類がありすぎるので割愛させていただきます。

iPhone Bluetoothバージョン
iPhone 5 Ver 4.0
iPhone 5c Ver 4.0
iPhone 5s Ver 4.0
iPhone SE Ver 4.2
iPhone 6 Ver 4.2
iPhone 6S Ver 4.2
iPhone 7 Ver 4.2
iPhone 7S Ver 4.2
iPhone 7Plus Ver 4.2
iPhone 8 Ver 5.0
iPhone 8Plus Ver 5.0
iPhone X Ver 5.0
iPhone X Max Ver 5.0
iPhone XS Ver 5.0
iPhone XS Max Ver 5.0
iPhone XR Ver 5.0

上でも説明したように、Bluetoothには互換性があるため、Ver4.0対応のワイヤレスイヤホンを購入すれば、iPhone5〜X全ての機種で使用することができます。

荒巻部長

ワイヤレスイヤホンの購入を検討されている人は、Bluetooth4.0以降の物を選ぶようにしてください。

ワイヤレスイヤホンの基礎知識と選び方

次はワイヤレスイヤホンの基礎知識について簡単に解説していきます!

ワイヤレスイヤホンのメリット

ワイヤレスイヤホンを使用する最大のメリットはケーブルが無いこと。わずらわしいケーブルが無いので、引っかかる心配がなく、断線することもありません。

メリット一覧

  • コードがないので絡まない
  • 引っかかる心配がない
  • 断線しない
  • 親機を置き去りにして動き回れる
  • イヤホンを外さずにマスク脱着可能
  • スポーツや運動に使える

ワイヤレスイヤホンのデメリット

ワイヤレスイヤホンはバッテリーを内蔵しています。バッテリーがなくなったら、その都度充電する必要があります。充電を忘れてしまうと音楽を聞くことができないのでご注意を!

デメリット一覧

  • バッテリー切れを起こす
  • その都度充電が必要
  • 長時間音楽が聞けない
  • 接続が途切れる事がある
  • 動画再生中遅延が発生する機種がある

ワイヤレスイヤホンの種類

ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを大きく分けると、両耳で聴ける「両耳タイプ」か、片耳でしか聞けない「片耳タイプ」の2種類あります。

普段使いしたい人は「両耳タイプ」、電車のアナウンスなど環境音も聴きたい人は「片耳タイプ」がオススメです!

さらに両耳タイプには左右のイヤホンが完全に別れている「完全独立型」と左右がコードで繋がった「左右一体型」があります。

完全独立型の特徴

  • 持ち運びに便利
  • 煩わしいケーブルが一切ない
  • ケーブルがどこかに引っかかる心配がない
  • マスクの脱着が可能
  • 人が多い場所で左右のペアリングが途切れる場合がある
  • 片方を無くしやすい
  • バッテリーの持ちが少ない

左右一体型の特徴

  • 安定した接続
  • 長時間連続再生が可能
  • 首に引っかかるので落ちる心配がない
  • コントロールバーで再生・停止・曲送り戻しなどが可能
  • ランニングの時にコードが気になる

音質を左右するコーデックの話

コーデックとは音声圧縮方式のことです。Bluetooth機器が音楽を送受信するときに使かいます。「WAV」や「mp3」と呼ばれるコーデックは有名ですよね。

ですが「WAV」のままだと重すぎて送信に時間がかかります。そこで、Bluetooth対応機器に標準で搭載されるようになった規格が「SBC」と呼ばれるコーデックです。「SBC」が採用されたことで非常に軽く音楽を送受信する事ができるようになりました!

コーデックは「SBC」の他にもいくつか種類があります。iTunes Storeでダウンロードした楽曲と同じ音声圧縮方式の「AAC」や、CD音源そのままに近い音質の「aptX」、さらに高音質な「LDAC」などがあります。

音質のいい順番に並べて見た

    「LDAC」>「aptX」 > 「AAC」 > 「SBC」
コーデック 説明
SBC どの端末にも標準搭載
音質は低品質で高音域が消える
動画再生時遅延が発生しやすい
無音時にノイズ発生
AAC iTunesと同じ音声圧縮方式
主にiPhoneで使用されている
高音質で音楽が楽しめる
動画再生時遅延が発生しずらい
aptX 音質の劣化が少ない
CD音源並の音質
iPhone非対応
動画再生時低遅延
LDAC 最大96kHz/24bitのオーディオデータを伝送
ハイレゾ並の音質
主にSONY製品で使われる

ただし注意が必要で、「AAC」や「aptX」の恩恵を受けるには、携帯端末がそのコーデックに対応している必要があります。

そもそもiPhoneは「aptX」のコーデックに対応していません。あなたがiPhoneを使っている場合、「AAC」か「SBC」対応の物を選びましょう。逆にandroidを使用している方は「aptX」に対応している製品を選ぶといいでしょう!

iPhoneで「aptX」対応のイヤホンを使うと、自動的に「SBC」方式に圧縮されてしまいます。使うことは出来ますが、「aptX」の恩恵は受けられません。

機能を表すプロファイル

『プロファイル』とは、搭載された機能を示す記号のようなものです。自分の欲しい商品がこれらの機能に対応しているのか確認してみましょう!

プロファイル名 機能
A2DP 高音質のステレオ音声伝送
AVRCP リモコン操作
HSP 通話ができる
HFP ハンズフリー通話ができる
DUN 携帯電話でダイヤルアップ通信
Battery Service Profile バッテリー残量情報を提供

接続距離を表すクラス

『クラス』とは通信できる距離を表す記号のことです。こちらは親機と子機が同じClassに対応していないと恩恵を受けることが出来ません。

格安のワイヤレスイヤホンはだいたいClass3の製品が多いです。Class2の親機とClass3の子機を接続した場合、自動的にClass3にダウングレードされてしまいます。

Class 電波到達距離
Class1 最大100m通信可能
Class2 最大10m通信可能
Class3 最大1m通信可能

接続(ペアリング)方法

スマホなどの親機と、ワイヤレスイヤホンなどの子機を接続することを『ペアリング』と呼びます。ペアリング操作は難しそうに見えて意外と簡単。ということで、基本的なペアリング操作を見ていきましょう!

手順1
親機のBluetooth設定画面を開く
手順2
子機の電源をオンにする
 
手順3
子機の名前が表示されるのをまち、表示されたら名前をタップ!
手順4
接続済みと表示されればペアリング完了です

ワイヤレスイヤホンの選び方

部屋での鑑賞に最適なワイヤレスイヤホン

屋内で音楽や動画を見る場合、どうしても長時間の再生になってしまうため、連続再生時間の長いイヤホンを選ぶといいでしょう。また長時間耳に装着すると、耳が痛くなることがあるので、負担を抑えることができるネックバンド型のイヤホンがオススメです

屋外や街で最適なワイヤレスイヤホン

屋外で使用する場合、どうしても周囲の騒音がうるさくて音楽に集中できません。なので、外音を消してくれるノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがオススメです。ただし電車内でアナウンスを聴きたい場合などは、片耳のワイヤレスイヤホンか、外音取り込み機能を搭載した機種がオススメです。

スポーツに最適なワイヤレスイヤホン

スポーツをする時は汗をかいたり雨が降ってくることがあるので、防水仕様のワイヤレスイヤホン をオススメします。体を激しく動かす場合は、イヤホンが外れて故障してしまう恐れがあるので、外れにくい左右一体型がオススメです。ただコードがわずらわしいと感じる人は左右完全独立型のワイヤレスイヤホンを選ぶといいでしょう!

通話機能はついてる?

ワイヤレスイヤホンの中には音声通話機能がついていないイヤホンがあります。なので、よく電話をする方は音声機能がついているのかしっかり確認してから購入してください。安い製品の中には音声通話機能がついていても相手に声が届きにくい場合があるので注意が必要です。

イヤホンの連続再生時間はどれくらい?

ワイヤレスイヤホンを選ぶときに一番注目してほしいポイントが連続音声再生時間です。値段が上がるにつれて連続再生時間は伸びていくので、自分のお財布と相談しながら選んでみてください。中には3千円くらいの値段で8時間連続再生が可能な、コスパ最強機種も存在します。

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